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「トイレに行けない」を、13の場面に分けてみる。|どこで困っているのかが分かれば、次の一手が見えてくる
健康

「トイレに行けない」を、13の場面に分けてみる。|どこで困っているのかが分かれば、次の一手が見えてくる

最終更新日 2026/08/29 10:10

🚻 トイレができない

とき、最初に見ること

「トイレが一人でできなくなった」

退院を控えた家族について、そう言われると不安になると思います。

歩けるのに、トイレでは介助が必要。

昼間は大丈夫なのに、夜になると失敗する。

トイレまで行けるのに、ズボンを下ろすところで止まってしまう。

失禁が増えてきた。

そんなこともあります。

すると、

「歩く力が落ちたのかな」

「認知症だからかな」

「もう一人では無理なのかな」

と考えてしまうかもしれません。

でも、

「トイレができない」だけでは、何に困っているのか分かりません。

🚻

トイレは

「一つの動作」ではない

私たちは普段、

「トイレに行く」

と一言で表現します。

でも、実際にはたくさんの動作がつながっています。

① 尿意を感じる

② ベッドから起き上がる

③ 立ち上がる

④ トイレまで移動する

⑤ トイレに入る

⑥ ズボンを下ろす

⑦ 便器に座る

⑧ 排泄する

⑨ 拭き取る

⑩ パッドを交換する

⑪ ズボンを上げる

⑫ 寝室へ戻る

⑬ ベッドに横になる

「トイレに行く」という一言の中に、これだけの場面があります。

だから、

「トイレができない=歩けない」ではありません。

歩くことはできても、ズボンを下ろすことが難しいかもしれません。

トイレまで行けても、便器に座るときにふらつくかもしれません。

身体的には問題なくても、夜になるとトイレの場所が分からなくなることもあります。

まず探したいのは、

「どこで止まっているのか」

です。

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